Windows10からVPN接続できないときに、MacOSからブリッジ接続する。

こんにちは。あゆたやです。このブログ2年ぶりだけど挨拶も早々に本題に行くね!

MacOSユーザーで固められた環境のVPNサーバーへ接続する際に、接続設定は正しくてもWindows10からつながらない事がありました…。
とても困った。

んで。

家には先代の仕事用PCであるMacBook Air(Mid 2012)があります。
退役後はCubaseを入れて趣味方面で活躍中なのですが、そちらで試すとすんなりとつながるのです。

というわけで、Windows10→MacOSでブリッジ接続をします。
今回は、Bluetooth経由で接続するよ。

使うもの:

  • BluetoothのついたWindows10マシン(ぎりぎり未Creators Update)
  • BluetoothのついたMacOSマシン(現行最新のMacOS v10.11.6にちゃんとアップデートしてあった)
  • ネットワーク構築済みルーター

下ごしらえ:

  1. MacOSマシンは、別途無線なり有線なりでルーターに接続し、インターネットが使用できる状態にしておく。
    システム環境設定>ネットワークからVPN接続設定を作成し、MacOS単体では正しく接続できるかを確認して、一旦接続解除しておく。
  2. Windowsマシンは、自力でルーターに接続出来ないように有線・無線をオフ。
  3. スムーズに接続するため、可能であれば両マシン共にBluetoothを一旦オフにしておく。
    (やらなくてもつながるだろうけど念のため)

MacOSでの操作:

  1. システム環境設定>共有から、「インターネット共有」のチェックをつける前に設定を変更する
  2. 共有する接続経路はVPN接続名を選択
  3. 相手のコンピュータでのポートは「Bluetooth PAN」
    ちなみにPANはPrivate Area Networkの略。
  4. 「インターネット共有」にチェックを入れる。
  5. 設定を保存して、システム環境設定>Bluetooth からBluetoothをONにする。

Windowsでの操作:

  1. スタートメニュー>設定>デバイス>Bluetooth で、BluetoothをON
  2. 接続対象にMacOSのマシン名が出るので、ペアリングを行う。
  3. スタートメニュー>設定>デバイス>Bluetoothのウィンドウ左メニュー上にある検索ボックスに「デバイスとプリンター」と入力
  4. デバイスとプリンターの画面を開き、MacOSマシンのアイコンで右クリック、接続方法>アドホックネットワーク
  5. これで、Windows→MacOSへのブリッジが完成。
  6. IPアドレスが取れているか等を確認する

MacOSでの操作:

VPN接続をONにする

Windowsでの操作:

VPN接続が必要な操作が問題なく行えるか確認して終了。

感想

すんなりつながればこんな事しなくていいんだけれども、
Web製作でWindows使ってますっていうと肩身が狭いね…(個人の感想です)

ソフトバンクユーザーがEvernoteの2段階認証するとき。

二段階認証の手続き中に、携帯電話にSMSが送られてきます。
が、届かない…!
ってときには、
迷惑メール設定を見直しましょう。

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次の画面で、再度「設定する」を押すのお忘れなく。

これでSMSが無事届くようになりました。

このやりとりは初回だけなので、終わったら設定を拒否に戻して大丈夫ですよ!

Windows8.1でMacbook Air(だけじゃないかも)が熱暴走する件

状態

ひどいときは起動直後イベントビューアを見ようとしている間に死んでいる。
本体ファンが全力で回っている。
起動中のアプリケーションは終了できるのに、新しく起動はできない。
壁紙真っ白になる。
S.M.A.R.TによるとSSDが60度近くになっていた。(でもこれは部品近いしね)
電源以外のデバイスがつながっていてもいなくてもなる。
Wifiがオフラインかどうかも関係なし。

入力を受け付けないので、電源ボタンを長押しするよりほかに方法がありません。

※ちなみにセーフモードも試したかったけどうまく起動してくれなくて積んでました。

確認事項

Windows7→Windows8アップグレード版→8.1
Bootcampはv5.0

かろうじて電プチ前のログをたどれた時に、システムログで警告が出ていました。

デバイス ACPI\ACPI0008\4&178f8e12&0 のドライバー \Driver\WudfRd を読み込めませんでした。

対処

http://y188ra.blogspot.jp/2013/11/driverwudfrd.html

こちらを参考にサービスの設定を変更します。

Windows Driver Foundation - User-mode Driver Frameworkを探す
Windows Driver Foundation – User-mode Driver Frameworkを探す
手動(イベント起動)から「自動」に変更
手動(イベント起動)から「自動」に変更

これだけ。

二度見するぐらいこれだけ。

なお、設定変更のOKボタンを押すまでに2回症状が出て電プチしてます。
プチると内蔵ファンも止まり熱が逃げないので、リトライの際には良く冷ましてから挑むことです。

メモ

Windows8→8.1にアップデート失敗、リトライで成功した直後に、デバイスドライバ周りのトラブルが頻発しました。
でもって、この設定を行って安定していました。

いつ設定値が変わった(戻っていた)のか謎です。
うっかり復元でもしたのか、少し前のアップデート時に勝手に変更され、一時期安定してただけなのでしょうか…。

心当たりといえば、前日くらいに間違って休止状態にしたような…(未検証です

ちなみに、8.1にした直後にはこんなのもありました。

modern.IEの仮想環境でセッションが立たないときは、時刻の設定を確認

Internet Explorer の検証がより簡単に | modern.IE

で旧IEから最新ベータ版まで、公式純正の仮想OS用イメージが落とせます。

ここから入手したものは、英語版で、タイムゾーンがUSです。

だから、セッション有効期間の設定が時差以下だと、発行したセッションcookieが

時すでに時間切れ

でログインできませんでした。

タイムゾーンを変更して、時間をあわせる

スクリーンショットは日本語版Windows8.1のものですが、WindowsVista/Windows7もボタンの配置は一緒です。

タスクバーの時計表示部分クリックするか、コントロールパネルから日付と時刻の設定画面を開いて、

スクリーンショット_121213_052832_AM
タイムゾーンを設定
スクリーンショット_121213_052909_AM
NTPと同期(1)
スクリーンショット_121213_052921_AM
NTPと同期(2)

をしておきましょう。