OSC2012 Hokkaido行ってきました。

日記| | 2012.06.21

さる6月16日に行われた「オープンソースカンファレンス2012 Hokkaido」行ってきました。
初参加だがよくやったぞスネーク。

  1. 10:00~ 徹底攻略PHP5.4
    実務ではさまざまな事情でPHP5.1(死)で動くものを作る必要があって、関係者の皆さんもバージョン毎の違いについてあまりよく把握してないのです。
    個人的には5.3はよ!ていうか名前空間とPharはよ!と熱望しているのだけども…。
    すでに5.3の寿命も定まってる、ということで5.4を先取り。

    受講者のみなさんPhperなので、なんというか空気がまろやかな感じ(謎
    講師のLOCAL PHP部佐藤琢哉さんが「PHP悪くないよ!」と最初と最後に絶叫していたのが印象的でした。

  2. 11:00~ JUnit再入門 ー xUnit Test Patternsで学ぶユニットテスト技法
    講師は札幌Javaコミュニティの渡辺修司さん。

    今回の期待大その1
    実は、周りにユニットテストしている人の話を聞いたことがない。

    クラスって何?とかそういうのもいまだにあるし、むしろWebサイト界隈ではユニットテストはしないのが当たり前っていう空気があるような?

    同じ作業範囲で協業することがほとんど無いので、必然的にオレ流になるし、責任者もコードが読めないからもちろんコードレビューもなし。
    バグは全て個人の責任。

    ドキュメントって何?

    正直おかしいだろーと思います。

    個人的にもっと品質上げたかったし、ちょっと規模が大きくなるとリファクタリングがしづらくて本当に困っておりました。
    だからPHPUnitとか、Jenkinsとか、触ってはいたんだけど、いかんせんしっくりこない。
    あきらめて1年程放置してたところに、Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道を読んでこのままじゃダメだ熱が再燃。

    そしてベストタイミングでこのセミナー。
    実際現場で困ってるプログラマ側の心情ベースの内容でとても聞きやすかった。
    (書籍やサイトだと技術的なことや誰かのためのメリットが強調されているから、新鮮だった)

    「自分の不安をなくすためのテスト」が特にツボった。
    ああ、そうだ、不安なんだよね!っていう。
    だから、テストは何処までやるべきか?には「自分の不安がなくなるまで!」
    …でもやりすぎちゃダメだから人に頼んだっていいと思うよっていうのが、経験者ならではだなぁと思った。

  3. 12:00~ 【飲食OK:北海道企画】 ランチョン ライトニングトーク
    ライトニングトークを聞きながらのお昼ごはん。
    カレーパンとレトルトスープ(冷)

    全員スライドの2~3枚目で謝るしw
    工業大学のときのノリがよみがえる。
    肉チャー食べてみたくなったじゃないの…!

  4. 13:00~ 大規模ソーシャルゲームを支える技術 ~PHP+MySQLを使った高負荷対策~
    講師はhttp://ke-tai.org/のオーナーでもある、 株式会社インフィニットループの松井健太郎さん。

    実際ゲーム作る機会は無いけど、効率化や高負荷対策には興味があったので受講。
    フレームワークを魔改造するよりは自作フレームワークで、コーディング規約とコードレビューで新人を鍛える!と仰っていたのが印象的。
    クラウドサーバーのほうがトラブルが多いのは事実なんですね。
    行ロックの特性上、頻繁に更新するパラメータはあえて別テーブルにKey:Valueで保存するとか。
    ちょっと考えればホントその通りだけど、トランザクション中は通信しないとか。
    負荷対策の中心になるMySQL周りの話が多かったかな。
    オススメの書籍が聞けたのは大収穫。

     
  5. 14:00~ フロントエンドの現状と未来
    講師はスキルパートナーズ株式会社の大杉充さん。

    一番人気セミナーなんだそうです。
    実は12時から3コマ連続で同じ部屋にいたんですが、このセミナーの前でがらっと客層が替わる。
    女性とオサレ率凄いw
    さすがフロンドエンド…と別な所で関心しておりました。

    ペライチみたいなサイトだけじゃなくて、ボタンひとつにしたって「動き」は今後のキーワードになる。
    そこでJSエンジニアが不足しがちなんだそうです。

    本当は言語的にJSとルーツが近くて、モバイル界では終焉を迎えPCでもJS/CSS3に取って代わられそうなFlasher(AS3er?)から流れてきて欲しいとも仰っていた。

    …Flasherはアプリ開発もできるようになってしまったのでより収入いいほうに流れますからな…。

    今でも札幌だとフルFlashサイト案件があって、先日も納品したばかりだったりするんだけど、
    「Flashでやってと言われたからってやっていいのか?」
    みたいなものはモヤモヤと胸の中にあるわけで…。

    ■自分でとったノートからの抜粋

    htmlコーダー
    →今まで通りならバイトでいいよね
    →CSSからリッチUIの知識を得たり進化をしよう

    サーバサイドエンジニア
    →クライアントに任せるもの、サーバでやるもの、どちらがユーザーのためにいいのかをつかんでおくべき

    デザイナー
    →もう画像見たまんまだけじゃないから、動きも想定して作ろうね

    ディレクター
    →知識としてしいれておくと、エンジニアまで戻して判断・見積りしなくてよくなる場合もあるし、選択肢をいくつか提示できる

    ノートの中身に自分の理解を突っ込んでいるので、主旨違っちゃってたらアレなんですけど、大体こんな話でまとめられてました。

    まあ、HTML5/JS/CSS3まわりで面白おかしく取り組んでいればいいかーと考えることにした。
    ただ、マルチなスーパーエンジニア目指すよりも専業化していかないと、一人ではカバーしきれない知識量になってきた感じっていうのは常々感じる(悩

    最後になったけどこれがオススメされていた。

  6. 15:00~ ブースめぐり
    初参加なだけに真面目な雰囲気でやってるのかと思ったら、真面目な所とコミケなところがごちゃ混ぜだったでござる…!
    Apache Camelのアイシャたん

    Apache Camelのアイシャたん

    何たんなのかわからず仕舞い…。


    お目当てはスキルパートナーズ株式会社さんのブース。
    セミナーの興奮冷めやらぬまま、あわよくばFlash案件のモヤッと感についてちょっと意見聞きたいなぁなんて思って突撃。
    ブースでは慣れない事に固まりつつちょっとお話させてもらいつつ、名刺を交換して。
    混んできたので早々に退散!
    ブースにおいてあった↓の本がもうちょっと読みたい。

    その後はクジ引いてステッカー貰ったり、OpenOffice/LibraOfficeのブース行ったりなんだり。

  7. 16:15~ MySQL5.6最新技術情報
    講師は日本MySQLユーザ会の梶山隆輔さん。
    トーク力と技術的な裏づけのある情報、とにかく圧倒されまくり。
    共有レンタルサーバ利用者で普段まったくinformation-schemaとか触れないようなヌルい私にも、何がどう良くなったのか、とにかくわかりやすい!

    えー、白状すると、実はこのセミナーを受講したことで、私が超勘違いをしていたことが発覚しまして。
    InnoDB遅かった時代の知識でMyISAM使っているところがあったんですよね…。
    キッパリと「MyISAMは古すぎてもう手入れされてないので、InnoDB使ってください」と仰っていました。
    グハー(吐血
    これだけでも今日きた甲斐があったってもんだね…。

    5.6では、サブクエリの高速化、Limit句の高速化(Limit 10;でもとりあえず全件出してから捨ててたのを改善?)、JOINが高速化(内部処理がどうしても遅くなる方法だったのを改善)といった末端ユーザーにもうれしい話も。

    MySQLは今後、SQLとNoSQL(内蔵memcachedによる?)の両方に対応していく方針だそうです。

    最後はMySQL Clustorの件。
    話半分くらいしか理解できなかったけどネットワーク越しにRAID 0+1状態で書きも早いって聞いたらびっくりするよね。

懇親会は翌日のCSS Niteもあるからということで行かずに退散。
疲労と空腹で結構しんどくなっていたのでイーアス札幌でごはん食べる。

麻生茶房の白玉クリームぜんざいと抹茶なんとか。

麻生茶房の白玉クリームぜんざいと抹茶なんとか。
抹茶アイスうまい。

帰宅、寝オチコースでした。